高梨沙羅の高校は全生徒25名!旭川市インターナショナルスクール [高校]
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スキージャンプ女子の高梨沙羅選手が通っていた高校は、北海道旭川市の
インターナショナルスクールです。
http://sportiva.shueisha.co.jp
高梨沙羅は旭川市の上川中学校を卒業した2012年4月、普通高校を選ばず
グレースマウンテン・インターナショナルスクール(通称・旭川グレースマウンテン校)
に進学。
全生徒数25名の高校
このインターナショナルスクールは、幼稚園から高校まで一貫教育を行う学校で、
全生徒数が25名という本当に小規模なスクールなのですね。
旭川グレースマウンテン校は、もともとは個人塾からフリースクールとして開校された
学校で、高校生は2013年度では高梨沙羅一人だったようです。
高梨沙羅選手の活躍で、旭川グレースマウンテン校は広く知られることに。
入学希望者は増えているものの受け入れが難しく、2013年度の新入生は7名のみ。
高梨沙羅が旭川グレースマウンテン校を選んだのは、英語を話せるようになることが
1番の理由だったようです。
世界中でスキージャンプを展開していくには、英語が話せることは必須。
高梨沙羅は、”海外へ遠征した時に英語が喋れると、精神的に余裕ができる。”と、
インターナショナルスクールを選んだ理由を話しています。
1回で高校卒業程度認定試験に合格!
高梨沙羅は高校進学後にも、スキージャンプに集中する環境作りへの邁進は
止まりません。
高梨沙羅は、高校入学4ヶ月後に合格率3割前後といわれる高校卒業程度認定試験
(旧大検)を受けて、1回で見事に合格。
高校卒業程度認定試験には、国語・数学・英語など8~9科目あり、
高校3年間で学ぶ6教科8科目以上の授業内容を、高梨沙羅は朝から晩まで
毎日猛勉強したそうです。
1日11時間もの勉強で、高梨沙羅は”ずっと勉強と友達になっていたので、頭から
煙が 出るかと思いました。”と、その頃のことを話しています。
http://dot.asahi.com/wa/2013022500025.html
ジャンプ合宿などがあり、高梨沙羅が高校入学後にスクールに登校できたのは
1カ月位だったとか。
実際高梨沙羅はスキー大会で忙しく、学校で勉強できる時間はほとんどなさそうです。
高梨沙羅のジャンプ遠征先の多くは海外の大会。
W杯など海外の大会に参加すると、時差調整も兼ねて現地での練習があり、国内合宿も
合わせると4カ月間のうち約3ヶ月は自宅に戻れないそうです。
高校入学4ヶ月後にして高校卒業資格を手にした高梨選手は、これで競技に集中できると
ジャンプで優勝した時より喜んだようです。
旭川グレースマウンテン校にとっても、入学4ヶ月後の高校卒業程度認定試験合格と
いうのは初めてのケースだった模様。
高校では英語の授業だけ受けていた!
高梨沙羅選手は、高校の授業にほとんど出席していなかったようですね。
高梨沙羅が授業に出席できないことも、旭川グレースマウンテン校では
「本校はACEといわれる独自の教育システムを取り入れているプライベートスクールです。
本来は幼稚園から高校までの一貫教育が基本ですが、高梨さんの場合は競技を続けながら、
語学を身に付けたいという希望があり、受け入れました。今の状況では当然、授業には
ほとんど出席していません。」
と、説明しています。
高梨沙羅は、旭川グレースマウンテン校で英語の授業だけ受けていたのですね~。
http://sportsspecial.mainichi.jp/news/20140205k0000m050106000c.html
旭川グレースマウンテン校は、インターナショナルスクールだけあって、自由度が
とても高いようです。
「高卒認定の資格はすでに得ており、次のステップ(大学等)に進めるので、彼女が本校で
学んでいるのは外国語のみです。英語の授業だけを履修しています。本校に3年間在籍して
卒業する必要はなく、出席日数も問わないのです。普通の日本の高校に進学していれば、
高梨さんでも競技と学業の両立は不可能だったと思います。」
旭川グレースマウンテン校では、高梨沙羅の成績が悪くても補修を受けたり、
レポート提出などの課題はないようです。
もし高梨沙羅選手が普通の高校に通っていたら、このようにはいかなかったでしょう。
これらのことを考え高梨沙羅は、入学直後に高校卒業程度認定試験を受けたので
しょうか。
それにしても難関を1発でクリアした高梨沙羅は、文武両道を絵に描いたような選手
ですね~。
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タグ:高梨沙羅
2014-06-16 19:28
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